ホワイトニングで変わる印象
黄ばみや汚れのない白い歯は、人に好印象を与えてくれます。歯の色は、飲食物による着色・服用した薬の影響・加齢・喫煙など日常生活の中で本来持っていた白さが徐々に失われて変色してしまいます。
対処法としては、補綴物を歯の表面を削り装着するという方法もありますが、出来れば削らずに白くしたいものです。その方法として、歯科医院でのホワイトニングが効果的だと言えます。
ホワイトニングの前に、まずはプロの歯科医衛生士による歯のクリーニング、PMTC(professional mechanical tooth cleaning)についてご説明しておきましょう。
歯のクリーニングと言っても、日々自宅などで行っている歯磨きとは異なります。PMTCとは、歯科衛生士が専用の器具や薬剤を用いて、十分な時間をかけて歯の表面を滑沢にして綺麗にする事を言います。
歯周ポケットの奥まで徹底的に歯垢・歯石を除去して、歯磨きだけでは落とせない黄ばみや汚れ、食べ物やタバコなどの着色も丁寧に取り除いて、フッ素塗布を行います。
歯周病の予防にもなりますので、年に数回程度、このPMTCを受ける事をお勧めします。